◆ Groove Of Midnight / サイーダ・ギャレット ☆ ロッド・テンパートンによる『BAD』収録候補曲 ☆ マイケル未発表曲 [プロデューサー、ミュージシャン]
オリジナル2011.1.29に加筆・修正
プロデューサーのクインシー・ジョーンズがマイケル・ジャクソンを次のステージへを導いたというのは周知の事。そして、マイケル・ジャクソンは、クインシーから様々なものを吸収し、自分の血肉とした。
それは、クインシーと制作した『オフ・ザ・ウォール』『スリラー』『BAD』の3部作を聞いたらよりわかります。そして、クインシーの腹心、ライターのロッド・テンパートンの存在も忘れることはできない。
クインシーとの最初の作品、79年の『オフ・ザ・ウォール』は10曲収録。
これを主要なライターで分類すると、マイケルが3曲。ロッド・テンパートンが3曲。ポール・マッカットニーが1曲。スティーヴィー・ワンダーが1曲。残りを他のライターが2曲。
このアルバムからは、4曲のビルボードTop10ヒットを生み、MJ作の「Don’t Stop Til You Get Enough」、そしてロッド・テンパートンの「ロック・ウィズ・ユー」の2曲がNo1ソングとなっています。
ロッド・テンパートンはアルバムタイトル曲の「オフ・ザ・ウォール」のライターでもあります。
ロッドの曲をクインシーがSmoothでエレガントなサウンドに仕上げ、そこにMJのすばらしいボーカルがのる。ロッドの曲は、マイケルのボーカルがとても伸びやかに感じます。MJ自身のバックボーカルも心地いい。
それは、クインシーと制作した『オフ・ザ・ウォール』『スリラー』『BAD』の3部作を聞いたらよりわかります。そして、クインシーの腹心、ライターのロッド・テンパートンの存在も忘れることはできない。
オフ・ザ・ウォール デラックス・エディション(初仕様付期間生産限定盤)(Blu-ray付)
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: SMJ
- 発売日: 2016/03/09
- メディア: CD
クインシーとの最初の作品、79年の『オフ・ザ・ウォール』は10曲収録。
これを主要なライターで分類すると、マイケルが3曲。ロッド・テンパートンが3曲。ポール・マッカットニーが1曲。スティーヴィー・ワンダーが1曲。残りを他のライターが2曲。
このアルバムからは、4曲のビルボードTop10ヒットを生み、MJ作の「Don’t Stop Til You Get Enough」、そしてロッド・テンパートンの「ロック・ウィズ・ユー」の2曲がNo1ソングとなっています。
ロッド・テンパートンはアルバムタイトル曲の「オフ・ザ・ウォール」のライターでもあります。
ロッドの曲をクインシーがSmoothでエレガントなサウンドに仕上げ、そこにMJのすばらしいボーカルがのる。ロッドの曲は、マイケルのボーカルがとても伸びやかに感じます。MJ自身のバックボーカルも心地いい。
そして82年の『スリラー』です。9曲収録されます。
『BAD』から2年後の89年、精神的にも復調したクインシーは『Back On The Block』を発表します。
このアルバムはまたマイケルを絡めて紹介したいと思いますが、クインシーの音楽性と人脈の広さも見せつけられたアルバム。『BAD』では獲得できなかったグラミーの最優秀アルバムと最優秀プロデューサーも受賞し、クインシー的にはリベンジもはたします。
そして、ここでもサイーダは、ライターとして11曲中5曲に参加、リードボーカルも3曲担当し、MJに合いそうな「One Man Woman」という曲もあります。
シングルにもなったクインシー名義の「I don't go for that」でもサイーダがリードをとりますが、シングルミックス用にクインシーがRemixを依頼したのがTeddy Rileyだったのです。ある意味、マイケルよりクインシーの方が先にTeddyを起用している。R&Bで15位のヒットにとどまりますが、サウンドはNew Jack Swingです。ビートがはねまくってます。
サイーダ・ギャレットは『BAD』において「マン・イン・ザ・ミラー」という新たなマイケル・ジャクソンの代表曲となるような楽曲を提供し、No1ソングとはなりましたがデュオ相手が難航した「I Just Can’t Stop Loving You」のパートナーも務めます。マイケル・ジャクソンの輝かしいキャリアの中でも、彼女は特筆すべき重要な役割をはたしたのがあらためて見えてくると思います。
☆テンパートンが書いた「Got The Hots」がボートラで収録。
ライター別でみると、マイケルは4曲。ロッド・テンパートンは3曲。
残りはTOTO勢とクインシーの2曲です。
ここで「ビリージーン」と「ビートイット」というこのアルバムの核となる楽曲をMJが書いているのがすごい。
アルバムタイトル曲の「スリラー」はロッド・テンパートンの曲。元は「スターライト」というタイトルでブートでも流出しています。MJが「スリラー♫」の所を「スターライト~♫」って歌ってる。元々はロマンティックな楽曲だった感じ。でも世界観を「スリラー」にして正解だった。ほんと、そこは運命のわかれ目。
そして、シングルにはなっていませんが「Baby Be Mine」と「Lady In My Life」はマイケルのボーカルの魅力がすごく引き出された曲。ロッドは、マイケルのボーカルの声質も考えて曲を作ったというのも感じれる。「Baby Be Mine」はもろクインシー&ロッドの世界観。でもMJが歌うことで、MJ色に染められる。
そして今となってはロッドとの世界観はここで終わる。
そしてクインシーとの最後の作品となった87年『BAD』です。
このアルバムは11曲収録。
そのうち9曲がマイケルによる曲。2曲が、サイーダ・ギャレットの「マイ・イン・ザ・ミラー」と著名なライター、テリー・ブリテン&グラハム・ライル(ティナ・ターナーの84年のレコード・オブ・ザ・イヤー「愛の魔力」の作者)の曲。
ここにきて、ロッド・テンパートンの楽曲がはじめて収録されていません。
そこに、マイケルのライターとしてのさらなる成長と、アーティストとしての主張も感じずにはいられません。それにより、やはり前2作と違ってすごくマイケルのカラーが出たアルバムになっていると思います。
毎回、アルバムを製作する際、かなりの候補曲から絞っていくのだと思います。『BAD』制作時にも、これまでのMJのスタイルに多大なる貢献をしたロッド・テンパートンの楽曲も候補にあったはず。しかし、『BAD』には1曲も採用されませんでした。
『BAD』制作時、クインシーとマイケルの力関係は逆転していたように思います。
マイケルのアルバムなのですから、マイケルの主張が前面に出るのはある意味当然かもしれません。あと、クインシー自身も、クインシーなりのマイケルとの3枚目のアルバムのビジョンはあったと思いますが、精神的な不調もあったみたいでこれまでのように万全の体制で制作に臨めていなかった模様。
これまでも取り上げているように、新しいアルバムではマイケルは過去のスタイルからの脱却も狙い、『BAD』はエッジの効いたサウンドで攻めた。
そういった要素もあり、最終的に『BAD』が世に登場するわけですが、クインシーの描くアルバムビジョンは、88年のサイーダ・ギャレットのデビューアルバム『Kiss Of Life』(プロデュースはロッド・テンパートン)と89年のクインシー自身のアルバム『Back On The Block』に見えるように思います。
その中で、クインシーの腹心であるロッド・テンパートンの楽曲も候補曲にあったと思いますが、最終的には『BAD』には収録されませんでした。
マイケル自身も、それまでのマイケル像に多大なる貢献をしたロッドのカラーをあえて消したかった部分もあったかも。その『BAD』期における、ロッド・テンパートンのカラーが全開の候補曲が「Groove Of Midnight」。
『BAD』の収録は見送られ、88年のサイーダ・ギャレットのデビューアルバム『Kiss Of Life』に収録されています。
クインシーの目にとまったサイーダ・ギャレットは、クインシーのレーベルからデビューする事になります。このアルバムのメインプロデューサーはロッド・テンパートンになります(ロッドの書いた曲は3曲収録)。クインシーはExective プロデューサーとして関わる。
当時、彼女のボーカルに惹かれたというより、「マン・イン・ザ・ミラー」で見たサイーダのライターとしての魅力を感じアルバムを購入したのですが、このアルバムにマイケルの影が見えたのです。
サイーダも、あえてマイケルのボーカルスタイルを真似てる部分も感じます。それにより『オフ・ザ・ウォール』や『スリラー』で感じたマイケルとロッド・テンパートンとのスタイルが見えたのです。
そしてそれが確信となったのが、8曲目の「Baby’s Got It Bad」。
この曲は『スリラー25周年記念盤』のボーナストラックとして収録された「Got The Hots」がオリジナルです。『スリラー』の収録からもれたものと思われます。バックボーカルの感触がテンパートンっぽい。
サイーダバージョンは、サイーダ自身がリリックも書き換え。最後の箇所もBADという言葉を盛り込んでいる。この辺はかなりMJを意識しているのを感じます。
そして、前述の「Groove Of Midnight」です。
アウトテイクでマイケルがラフに歌っているものがあります。デモボーカル部分しか聞いていないので、完全にこの曲と一致しているかは定かではありませんが。
個人的には「Groove Of Midnight」はオーソドックスな80'S的なブラックコンテンポラリーなスタイルを感じるのですが、この曲をマイケルのボーカルで聞いたらすごくFitしたろうなって思います。
『スリラー』収録の「Baby Be Mine」や「Rock With You」は、心地いいグルーブとMJのボーカルの絡みが超心地よかった。あのスタイルをこの曲にも感じました。
『スリラー』は、ロック、R&B、POP、それぞれのターゲットを虜にする曲が満載だった。『BAD』は、そういう意味ではその辺の所は『スリラー』ほど幅広くなかったように思います。
このロッドの洗練されたブラコン的な曲が入っていたら、従来のファンの安心感というか心地よさはあったと思いますが、エッジの効いた『BAD』の中では入る余地がなかったようにも思います。
他にもサイーダが書いた楽曲で『BAD』に収録されなかったものがサイーダ自身のアルバムに収録されているかもしれません。「Innoent Side」も「マン・イン・ザ・ミラー」系のサイーダ得意のスタイル。結局、MJは彼女のこのタイプの曲が好きなようで『Dangerous』に「Keep The Faith」を収録しています。
もうひとつこのアルバムMJ関連外で注目する曲が「Refuse To Be Loose」です。この曲は、LAリードとBABYFACEによる曲です。通常、彼らは楽曲だけの提供というのはほとんどないのですが、アルバムが収録されているこの曲のプロデュースはロッド・テンパートンに任せています。
88年といえば、LA&BABYFACEが最高にのってるときです。
R&Bシーンでは彼らのProduce曲がチャートの上位を占めた。彼らの曲は特徴あるのでだいたい聞いたらわかるのですが、この曲は彼らのカラーをあまり感じなかった。しかし、後にLA&BABYFACEのRemixバージョンがある事を知り聞くと、まさにLA’FACEサウンドでした。このアルバムのオリジナルのロッド・テンパートンバージョンとLA&BABYFACEバージョンを聴き比べるのも楽しいと思います。やっぱエッジ感がラフェイスの勝ち。当時、LA&BABYFACEのサウンドを収集していた人は多かったと思うのですが、「Refuse To Be Loose」のLA’FACEバージョンはけっこう知られていないと思います。
残りはTOTO勢とクインシーの2曲です。
ここで「ビリージーン」と「ビートイット」というこのアルバムの核となる楽曲をMJが書いているのがすごい。
アルバムタイトル曲の「スリラー」はロッド・テンパートンの曲。元は「スターライト」というタイトルでブートでも流出しています。MJが「スリラー♫」の所を「スターライト~♫」って歌ってる。元々はロマンティックな楽曲だった感じ。でも世界観を「スリラー」にして正解だった。ほんと、そこは運命のわかれ目。
そして、シングルにはなっていませんが「Baby Be Mine」と「Lady In My Life」はマイケルのボーカルの魅力がすごく引き出された曲。ロッドは、マイケルのボーカルの声質も考えて曲を作ったというのも感じれる。「Baby Be Mine」はもろクインシー&ロッドの世界観。でもMJが歌うことで、MJ色に染められる。
そして今となってはロッドとの世界観はここで終わる。
そしてクインシーとの最後の作品となった87年『BAD』です。
このアルバムは11曲収録。
そのうち9曲がマイケルによる曲。2曲が、サイーダ・ギャレットの「マイ・イン・ザ・ミラー」と著名なライター、テリー・ブリテン&グラハム・ライル(ティナ・ターナーの84年のレコード・オブ・ザ・イヤー「愛の魔力」の作者)の曲。
ここにきて、ロッド・テンパートンの楽曲がはじめて収録されていません。
そこに、マイケルのライターとしてのさらなる成長と、アーティストとしての主張も感じずにはいられません。それにより、やはり前2作と違ってすごくマイケルのカラーが出たアルバムになっていると思います。
毎回、アルバムを製作する際、かなりの候補曲から絞っていくのだと思います。『BAD』制作時にも、これまでのMJのスタイルに多大なる貢献をしたロッド・テンパートンの楽曲も候補にあったはず。しかし、『BAD』には1曲も採用されませんでした。
『BAD』制作時、クインシーとマイケルの力関係は逆転していたように思います。
マイケルのアルバムなのですから、マイケルの主張が前面に出るのはある意味当然かもしれません。あと、クインシー自身も、クインシーなりのマイケルとの3枚目のアルバムのビジョンはあったと思いますが、精神的な不調もあったみたいでこれまでのように万全の体制で制作に臨めていなかった模様。
これまでも取り上げているように、新しいアルバムではマイケルは過去のスタイルからの脱却も狙い、『BAD』はエッジの効いたサウンドで攻めた。
そういった要素もあり、最終的に『BAD』が世に登場するわけですが、クインシーの描くアルバムビジョンは、88年のサイーダ・ギャレットのデビューアルバム『Kiss Of Life』(プロデュースはロッド・テンパートン)と89年のクインシー自身のアルバム『Back On The Block』に見えるように思います。
その中で、クインシーの腹心であるロッド・テンパートンの楽曲も候補曲にあったと思いますが、最終的には『BAD』には収録されませんでした。
マイケル自身も、それまでのマイケル像に多大なる貢献をしたロッドのカラーをあえて消したかった部分もあったかも。その『BAD』期における、ロッド・テンパートンのカラーが全開の候補曲が「Groove Of Midnight」。
『BAD』の収録は見送られ、88年のサイーダ・ギャレットのデビューアルバム『Kiss Of Life』に収録されています。
クインシーの目にとまったサイーダ・ギャレットは、クインシーのレーベルからデビューする事になります。このアルバムのメインプロデューサーはロッド・テンパートンになります(ロッドの書いた曲は3曲収録)。クインシーはExective プロデューサーとして関わる。
当時、彼女のボーカルに惹かれたというより、「マン・イン・ザ・ミラー」で見たサイーダのライターとしての魅力を感じアルバムを購入したのですが、このアルバムにマイケルの影が見えたのです。
サイーダも、あえてマイケルのボーカルスタイルを真似てる部分も感じます。それにより『オフ・ザ・ウォール』や『スリラー』で感じたマイケルとロッド・テンパートンとのスタイルが見えたのです。
そしてそれが確信となったのが、8曲目の「Baby’s Got It Bad」。
この曲は『スリラー25周年記念盤』のボーナストラックとして収録された「Got The Hots」がオリジナルです。『スリラー』の収録からもれたものと思われます。バックボーカルの感触がテンパートンっぽい。
サイーダバージョンは、サイーダ自身がリリックも書き換え。最後の箇所もBADという言葉を盛り込んでいる。この辺はかなりMJを意識しているのを感じます。
そして、前述の「Groove Of Midnight」です。
アウトテイクでマイケルがラフに歌っているものがあります。デモボーカル部分しか聞いていないので、完全にこの曲と一致しているかは定かではありませんが。
個人的には「Groove Of Midnight」はオーソドックスな80'S的なブラックコンテンポラリーなスタイルを感じるのですが、この曲をマイケルのボーカルで聞いたらすごくFitしたろうなって思います。
『スリラー』収録の「Baby Be Mine」や「Rock With You」は、心地いいグルーブとMJのボーカルの絡みが超心地よかった。あのスタイルをこの曲にも感じました。
『スリラー』は、ロック、R&B、POP、それぞれのターゲットを虜にする曲が満載だった。『BAD』は、そういう意味ではその辺の所は『スリラー』ほど幅広くなかったように思います。
このロッドの洗練されたブラコン的な曲が入っていたら、従来のファンの安心感というか心地よさはあったと思いますが、エッジの効いた『BAD』の中では入る余地がなかったようにも思います。
他にもサイーダが書いた楽曲で『BAD』に収録されなかったものがサイーダ自身のアルバムに収録されているかもしれません。「Innoent Side」も「マン・イン・ザ・ミラー」系のサイーダ得意のスタイル。結局、MJは彼女のこのタイプの曲が好きなようで『Dangerous』に「Keep The Faith」を収録しています。
もうひとつこのアルバムMJ関連外で注目する曲が「Refuse To Be Loose」です。この曲は、LAリードとBABYFACEによる曲です。通常、彼らは楽曲だけの提供というのはほとんどないのですが、アルバムが収録されているこの曲のプロデュースはロッド・テンパートンに任せています。
88年といえば、LA&BABYFACEが最高にのってるときです。
R&Bシーンでは彼らのProduce曲がチャートの上位を占めた。彼らの曲は特徴あるのでだいたい聞いたらわかるのですが、この曲は彼らのカラーをあまり感じなかった。しかし、後にLA&BABYFACEのRemixバージョンがある事を知り聞くと、まさにLA’FACEサウンドでした。このアルバムのオリジナルのロッド・テンパートンバージョンとLA&BABYFACEバージョンを聴き比べるのも楽しいと思います。やっぱエッジ感がラフェイスの勝ち。当時、LA&BABYFACEのサウンドを収集していた人は多かったと思うのですが、「Refuse To Be Loose」のLA’FACEバージョンはけっこう知られていないと思います。
『BAD』から2年後の89年、精神的にも復調したクインシーは『Back On The Block』を発表します。
このアルバムはまたマイケルを絡めて紹介したいと思いますが、クインシーの音楽性と人脈の広さも見せつけられたアルバム。『BAD』では獲得できなかったグラミーの最優秀アルバムと最優秀プロデューサーも受賞し、クインシー的にはリベンジもはたします。
そして、ここでもサイーダは、ライターとして11曲中5曲に参加、リードボーカルも3曲担当し、MJに合いそうな「One Man Woman」という曲もあります。
シングルにもなったクインシー名義の「I don't go for that」でもサイーダがリードをとりますが、シングルミックス用にクインシーがRemixを依頼したのがTeddy Rileyだったのです。ある意味、マイケルよりクインシーの方が先にTeddyを起用している。R&Bで15位のヒットにとどまりますが、サウンドはNew Jack Swingです。ビートがはねまくってます。
サイーダ・ギャレットは『BAD』において「マン・イン・ザ・ミラー」という新たなマイケル・ジャクソンの代表曲となるような楽曲を提供し、No1ソングとはなりましたがデュオ相手が難航した「I Just Can’t Stop Loving You」のパートナーも務めます。マイケル・ジャクソンの輝かしいキャリアの中でも、彼女は特筆すべき重要な役割をはたしたのがあらためて見えてくると思います。
☆テンパートンが書いた「Got The Hots」がボートラで収録。
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