◆ New Jack Swingの帝王Teddy Rileyが同時期に手がけたMJ『DANGEROUS』と『Bobby』の違いとは!? [プロデューサー、ミュージシャン]
クインシー・ジョーンズとの3部作を作り上げたマイケルは、クインシーから卒業し、自身が選んだcreaterたちとアルバムを制作し91年11月『Dangerous』が完成します。
87年の『BAD』から4年ぶりの全世界が待ち望んでいたマイケル・ジャクソンの新作です。そして『Dangerous』のサウンドの核を担ったのが若きニュー・ジャック・スウィングの帝王・テディー・ライリー(当時24歳)でした。
翌92年8月に発表されたボビー・ブラウンの3rd『Bobby』のメインプロデューサーもテディーです。
これまた世界が注目するアルバムでした。ボビーの前作『Don't Be Cruel』は、全世界で1千万枚を超える売上を記録し、ビルボードでも1988年の年間No1アルバムに輝き、ボビーはMJの後を継ぐR&Bのスーパースターへの道を歩み出した。このアルバムでLA&BABYFACEとTeddy Rileyが提示したサウンドはシーンに強烈なインパクトを与える。
この2作の大作のメインプロデューサーがテディー・ライリーだったのです。
今回、『Dangerous』と『Bobby』という二つのビックアルバムから、マイケル・ジャクソンとテディー・ライリーを掘り下げたいと思います(今回、ボビーは脇役ね)。
◆ マイケル・ジャクソンとルイス・ジョンソン★『オフ・ザ・ウォール』のグルーブはルイスのベースなくして成立しない!★ [プロデューサー、ミュージシャン]
オリジナル2015.5.31Up
遅ればせながら『オフ・ザ・ウォール デラックス・エディション』を購入しました。なんやかんや言いながら、MJの未発表曲大好きなので、『オフ・ザ・ウォール』期の未発表曲が1曲でも収録されていたら即買いでしたが、今回それはない。
目玉としたら、スパイク・リーが手がけたというドキュメンタリー映像。
というわけで延び延びになっていたのですが、やっと購入。
ドキュメンタリーの方は、想定以上の濃厚さでした。「トライアンフツアー」の映像も満載、若さあふれるエネルギッシュなアフロヘアーのマイケルがいます。
ファレル・ウィリアムスやロドニー・ジャーキンスのコメントには惹きつけられた。スティーヴィー・ワンダーも登場。ポール・マッカートニーはさすがに出でいない。
このドキュメンタリー・フィルムについてはまた感想を書きたいと思います。
実は、このデラックスエディションを購入しての最大の収穫は、音の良さ。
2015年デジタルリマスターとあるけど、これまでのリマスターとも一線を画すすばらしい音。『オフ・ザ・ウォール』は生音がすばらしいと、ロドニーも言ってるけど、その生音の生感というのだろうか、すごくリアルに感じれるのです。
以前、『オフ・ザ・ウォール』はリマスターされる前の初回プレス盤の方が、生音感を感じれていいと記したことがありますが、今回の『オフ・ザ・ウォール』はそういうアナログ感もありつつ、クリア。さらにクインシー&ブルース・スウェディンの録音技術の素晴らしさで立体感も半端ないという。
そんな中、以前、ベーシスト、ルイス・ジョンソンの逝去時に記した記事です。
ルイスの『オフ・ザ・ウォール』における貢献度は実は相当なものだと思います。ルイスなくして、『オフ・ザ・ウォール』のグルーブ感は成立しないとまで思える。
今回のリマスター盤でさらにルイスのベースが体にグイグイ来ることといったら!
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目玉としたら、スパイク・リーが手がけたというドキュメンタリー映像。
というわけで延び延びになっていたのですが、やっと購入。
オフ・ザ・ウォール デラックス・エディション(初仕様付期間生産限定盤)(Blu-ray付)
- アーティスト: マイケル・ジャクソン
- 出版社/メーカー: SMJ
- 発売日: 2016/03/09
- メディア: CD
ドキュメンタリーの方は、想定以上の濃厚さでした。「トライアンフツアー」の映像も満載、若さあふれるエネルギッシュなアフロヘアーのマイケルがいます。
このドキュメンタリー・フィルムについてはまた感想を書きたいと思います。
実は、このデラックスエディションを購入しての最大の収穫は、音の良さ。
2015年デジタルリマスターとあるけど、これまでのリマスターとも一線を画すすばらしい音。『オフ・ザ・ウォール』は生音がすばらしいと、ロドニーも言ってるけど、その生音の生感というのだろうか、すごくリアルに感じれるのです。
以前、『オフ・ザ・ウォール』はリマスターされる前の初回プレス盤の方が、生音感を感じれていいと記したことがありますが、今回の『オフ・ザ・ウォール』はそういうアナログ感もありつつ、クリア。さらにクインシー&ブルース・スウェディンの録音技術の素晴らしさで立体感も半端ないという。
そんな中、以前、ベーシスト、ルイス・ジョンソンの逝去時に記した記事です。
ルイスの『オフ・ザ・ウォール』における貢献度は実は相当なものだと思います。ルイスなくして、『オフ・ザ・ウォール』のグルーブ感は成立しないとまで思える。
今回のリマスター盤でさらにルイスのベースが体にグイグイ来ることといったら!
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