オリジナル2014.12.17Up



  2015年1月、元祖BLACKディーヴァ・ダイアナ・ロス(当時70歳)が19年ぶりに来日ソロ公演(日本武道館にて1月6日、7日)を行った際にUpした記事。好評頂きました。特に女性の方に。

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 ダイアナ・ロス、今の世代にとっては昔の名前っぽいけど、今で置き換えるならビヨンセのような存在なのかな。いや当時はそれ以上のスターでしょう。
 ソロとしては6曲のNo1ヒット曲をもち、所属したスプーリムス時代には12曲のNo1ヒットを生む。あわせると18曲で、ビートルズの20曲についで歴代2位(マライア・キャリー、エルヴィス・プレスリーも同じく)です。ただダイアナはノミネートはされるもののグラミーとは縁がない。
 
 黒人女性として、まだ人種差別も根強く残る時代から、歌手だけではなく女優としてもエンターテイメントの最前線で道を切り開き活躍してきた。
 ソロとしての全盛期は70年代だと思うけど、60年代はスプリームスの一員として頂点を極めた。80年代、90年代も良質のアルバムを発表し続けた。
 今回、古巣のモータウンからRCAへ移籍後のソロ作が貴重なExtended版を収録して再発もされました。その中には、マイケル・ジャクソンが制作したTrackもあり、貴重なものも収録されています。(後半紹介)