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◆ Centipede リビー・ジャクソン (長女)マイケルが全面バックアップしたDance Track! [ジャクソン兄弟]

                                                                2009.8.9Up
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 ジャクソン兄弟姉妹は、6男3女です。(4男マーロンは双子で弟は出産時に亡くなる)正直な所、マイケルをはじめ美男美女ぞろい。お母さん(キャサリン)がきれいなんでしょうね。

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 父ちゃん(ジョー)はブルドックみたいな顔なんだけど)そんなジャクソン兄弟姉妹の代表曲をまじえて紹介したいと思います。
 
 今回は、長女のリビーです。女性陣は、リビー、ラトーヤ、ジャネットの3人ですが。ジャクソン3姉妹は美しいと思います。ジャネットとラトーヤはちょっと似てる。(ラトーヤが整形して益々似てる)ジャネットは、子供の頃からあまり顔が変わってない感じ。

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  リビーはジャクソン兄弟姉妹の一番上になるわけです。1950年生まれのリビーの下は、男兄弟が続き、1つ下にジャッキー、、3つ下にティト、さらにその一つ下に三男ジャーメイン(男前)。マイケルは8歳下。末妹のジャネットとは16歳離れてますからね。ジャネットにとっては、姉というより二人目の母親的な感じではないでしょうか。
 
 ジャクソン兄弟は、(本とか読んでると)こんな感じのグループ分けができる感じ。男は、上の3人、ジャッキー、ティト、ジャーメインの年が近く3人で行動する事は多かったみたい。マーロンやマイケルは一緒に遊んでもらえてない感じ。男兄弟ではありがちなやつ。
 上3人が、ファンの女の娘と部屋でいちゃついてるのをマーロンとマイケルは隅っこで見ていたとか。年が近いマーロンとマイケルは仲良しだったみたい。(追悼式でのマーロンのスピーチでもその事がすごく感じれました)しばらくして、末弟のランディーも加わる。
 兄弟姉妹の中でも、ちょうど中間くらいの年齢に位置するラトーヤは、わりと引っ込み思案で、繊細だけど、とても美しくプリンセス扱いされてたようで、年齢的にも男兄弟の誰とも仲良く話もしたみたい。ジャネットは兄弟の中でも末妹でアイドル的な存在。マイケルともすごく仲良かった。
 
 マイケルが突出していますが、ジャクソンのミュージシャンのDNAはやはりそれぞれに植えつけられている感じで、各自がソロCDを出しています。そんな中、このリビーのデビューは遅く34歳のときです。84年のデビュー曲「センティピード」をマイケル・ジャクソンが手がけることになります。


Centipede

Centipede

  • アーティスト: Rebbie Jackson
  • 出版社/メーカー: Funkytowngrooves
  • 発売日: 2012/10/16
  • メディア: CD
*マイケル完全バックアップの「Centupede」収録。


 リビーは、3姉妹で一番歌唱力があるのではないかと思います。ナチュラルでアダルトなボーカルです。ジャネットにもいえますが、ライトなボーカルではありますが、表現力もありうまい。
 このリビーのデビュー曲となる「センティピード」は、マイケルが曲を書き、プロデュースもし、さらにバックボーカルにも参加する力の入れよう。ちょっと中華風のサウンドと不思議なメロディーのダンスナンバー。けっこう難しいDance Trackだと思うのですが、リビーは見事に歌いきっています。この曲はマイケル作の中でもけっこう異色。R&Bで4位(ゴールドディスクも獲得)のヒットにもなります。

 この後、86年に『Reaction』(次男、Titoも参加)、88年『R U Tuff Enuff』 (ヒップホップ的なアプローチ曲もあり)をリリース。

 90年代に入りしばらくエンタメ活動から離れていたようですが、98年にカムバック作的な4th『Yours Faithfully』を発表。


Yours Faithfully

Yours Faithfully

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: Sony
  • 発売日: 1998/04/02
  • メディア: CD

 
 このアルバムは、マイケルファン的にもおさえておかないといけないもの。というのもこのアルバムは、マイケルが1994年に、SONYとともに設立した自己レーベル、MJJミュージックからリリースされ、マイケルがProduceした曲、ボーカルも参加した曲も収録され、監修もマイケル自身が行っています。
 90年代に入り、自身のアーティスト活動だけでなく、幅広いビジネス活動も展開していくマイケル。この自身のレーベル運営もマイケルのアーティスト、ビジネス活動の一環として行われ、女性グループBrownstoneや甥の3人組イケメングループ3Tも招いている。そしてリビーのアルバムもリリースされるのです。
 身内のアーティストなのでどうなの?って思う人もいるかもしれませんが、マイケルはビジネスやアーティスト活動になると、ある意味シビアです。才能がないアーティストはリリースしないと思う。そういう意味で、姉のリビーの才能をマイケル自身も高く評価し、バックアップしているのを感じます。

 注目曲は、「Fly Away」。『BAD』からもれたマイケル作の曲です。マイケル自身も歌っているバージョンがありますが、リビーのために、これまたプロデュース&バックボーカルで参加。
 ストレートなスローなナンバー。けっこうマイケル色もうすいように思いますが、マイケルのSlowなバックボーカルが魅力的。終盤のレビーとマイケルとの掛け合いにも魅了される。
 そしてデビュー曲の「Centipede」も再録音され、収録されています。もちろんマイケルProduceです。さらに『Dangerous』期にマイケルと大きく関わったブライアン・ローレンのProduce曲も2曲。もしかしたらマイケル提供曲だったとかないよね。ボーカルの質感は近いのでリビーが歌ってもFitする。そういう意味でもこの『Yours Faithfully』は注目すべきアルバムなのです。

 リビーは、母についで、みんなから絶大な信頼をおかれている女性のようです。マイケルの遺言により、マイケルの子供たちの養育は母キャサリンに委ねられましたが、高齢のキャサリンに代わって実際に関わるのはこのリビーのような感じだし、誰もそれに異議もとなえない。
 あとゴシップネタですが、リビーには娘が2人いますが、その1人は、ジャネットの最初の結婚(ジェイムズ・デバージとの)の時にできた子供だということがずっと言われているみたいです。娘たちも美しい。息子も音楽活動をしているみたい。
 リビー・ジャクソン、姉妹の中で一番好きな大人の女性です。 

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